Effective Java

購入した同書を項目10まで読んだ。
初版が2001年で意外と新しい本。デザインパターンなども意識して書かれている。かなり中身が濃い。

JavaはC++と比べるとだいぶクリーンだし、とっつきやすいが、それでも落とし穴は存在する。その落とし穴というのが、ライブラリ製造の不具合というか不都合に起因しているようである。例えば、Cloneable が clone()メソッドを提供していず、Object が提供しているclone()は protected。またclone() の契約も複雑でわかりにくく、自クラスに正確な clone()メソッドを書くのは極めて難しいことになっている。（同書では、Factory 関数かコピーコンストラクターを提供することを推奨している）

まだ３分の１も読んでないが、かなり有益な情報が得られそう。